ATPFとは

ATPFの基本的コンセプト Edit

ATPFとは Edit

Active ToyGun Players Foundationの略です。
1997年に、エアーソフトガンを使って、安全で健全なスポーツを確立するべく、
全国のエアーソフトガン愛好家たちにによって設立されました。

ATPFは何をやっているか? Edit

毎月、全国の多くの会場で、同じ設定で同じルールの基にシューティングマッチを開催しています。
自分の近くの大会に参加することによって, 全国レベル の成績が見ることができ、お互いの交流が図れる画期的なマッチです。

ATPFの参加するには? Edit

健康で健全な18歳以上の男女の方であればどなたでも参加できます。
競技はいたって紳士的に開催されますので、会を乱すような方はご遠慮ねがっています。
決して戦闘訓練や撃ちあいとは違います。
また、インストラクターの指示に従えることも条件です。
(18歳以下の方でも、保護者同伴もしくは承諾書をお持ちであれば
参加できる地区がありますので各開催地にお問い合わせください。)

ATPFで使うガンや道具は? Edit

エアーソフトガンシューティングに、参加するためには
基本的にエアソフトガン(業界の安全基準で作られているもの)と、
弾、ガス、目を保護するためのシューティンググラス、ガンを入れるためのホルスタとバッグ等・・・
大まかに言えばこれぐらいです。
競技専用の高価なものでなくても、どこでも手に入る物で参加可能です。

また、装備別の部門での成績発表もありますので、
近い目標がたてやすくなってます。

道具、部門についてはATPFを始めよう!をご覧ください。

ATPFの競技内容は? Edit

ATPFのスコアは全てタイム換算にて、ステージ1.2.3の合計タイムにて計算します。
ステージ1は毎月同じタイムトライアルのスピードステージステージ、2.3は毎月、いろいろな状況を設定してその内容が、毎月変わるタクティカルコールです。
基本的技術と応用力その2つが試せるマッチです。
多くの人が、この魅力に取り付かれ、毎回近くから遠くから参加いただいています。

ATPFの勝ちと価値? Edit

ATPFのレギュラーマッチは、基本的に毎回ノープライズ(賞品なし)です。しかし、何故毎回多くの人が、参加してくれるのか?
それは、ATPFへ集まる仲間と過ごすその時間がATPF参加者にとっての一番の賞品なんだと理解されている方が多いからです。
みなが思い思いの装備でやってきます。
中には、明らかに遅くなるだろうという装備やガンでもニコニコ顔で参加されてます。
自分なりの、目標をクリアするために一生懸命です。
それを上手くクリアできたときそれが勝ちであり、そういった仲間と同じ時間を過ごせたり、他の地区の同士と親交を深めるそれが、価値です。

ATPFの魂 Edit

ATPFの基本理念です。この理念で続いてきたこの会であると思います。
参加する人全てが理解することが、この会が何時までも楽しく、
有意義であり続けることになると信じます。まず理解すべし!

みなさんは、どんな気持ちでシューティングを志しているであろうか。
人それぞれではあるが、ATPFに参加するものは全てこの気持ちを理解し、
心のどこかにとどめておいて参加して欲しい。(1997年Maza Nakahara)

自ら作り出し、楽しむ気持ち Edit

それは、シューティングは他のスポーツと比べ確立された部分が少ない。
言ってみればそれぞれの大会でそれぞれのルールや規定があるのが実情である。
ATPFは何年も試行錯誤を繰り返し、みんなで作り上げたルール、システムである。
とはいえ、完成したものとは思っていない、常によりよい道を探しているし、
その部分が多くの人に支持されている理由の一つでもある。

この競技は私たちが自ら楽しむために作り出したものである。
ほかのスポーツではあそこが悪い、ここが悪いという評論家が多いと感じる。
しかし、ATPFは、多くの人の知恵の集まりである。
もし、不都合な部分を感じたらその理由と改善策をだしていただきたい。
妥当と判断すれば、そのように改善する。責任をもった意見を待っている。

自己実現の場 Edit

何のために参加するか?これも人それぞれであるが、誤解して欲しくないのは、
ATPFとは、他人との競争の場ではないということである。
つまり、自分の能力を測る意味で順位が出てくるのであって、
順位の上を出すことが目的でない。
以前、シューティングを志すものは大きな間違いを犯したことがある。
順位が全てと考え、他人の失敗をあざ笑い、
新しく入った人間を粗末にした時代が本当にあった。
ATPFはそういう気持ちの人間には参加は遠慮願う。

私にとってシューティングでの勝ち負けの判断基準は、
自分の練習した実力、自分の考えた作戦、
競技当日のプレッシャーの克服全てを、出し切ったときである。
つまり、なりたい自分になろうとする場である。
しかし、そんなに上手くいくことなどめったになく、
常に自分の弱さを見ることになるのであるが、この次はと盛り上がるものを感じる。
みなが、そう感じるかは別にして、
シューティングに対するベクトルは他人に向けてはならない。

常に自分に向いていることによって、永くシューティングを楽しむことができる。
これは、多くのシューティングに携わっている人、私と一緒にかかわってきた人、新しく入ってくる人、そして去っていった人たちと考え議論した私とその仲間の答えである

何をそんな小難しいこと・・・といわれるかもしれないが、
多くの人の知恵、努力、苦労によって作られたものであるのも事実、
それを理解して参加いただきたいと心から私は思う。