各部門について

〇スタートスタイル

●ポイントスタート(PS)

ホルスターを必要としないスタートスタイル。スタート位置がすべての部門で統一されている為※どんな銃でも同じ土俵で戦えます。また、ドロー(ホルスターから銃を抜く動作)が必要無い為ATPFに初めて参加される初心者シューターにもお勧めのスタートスタイルです。※成績表はPS部門の順位のみ

●ハンズアップスタート(HS)

ハンドガンハンズアップ

ロングガンハンズアップ

ホルスターや所定の位置からドローが必要な部門。ATPFで最もスタンダードなスタートスタイル。各部門によって使用できるホルスターやハンズアップ方法が異なります。

ステージごとの詳しいスタートスタイルについては下記参照

各種部門

●部門共通レギュレーション

全ての部門において、0.90J以下です。パワーソースはいかなる条件でも0.90Jを上回らないことが条件です。尚、18歳未満の参加につきましては、都道府県条例と照らし合わせ、会場責任者と、保護者の理解・指導の上、ご参加下さい。(詳しくは、参加前に各開催地へお問い合わせください)

オープン部門(OP)

最速タイムを目指す為にあらゆるカスタムが可能な部門。シューター向け!!

●許可カスタム内容

  • ブローバック長の変更
  • 銃身長の変更
  • 銃の重量の変更(安全な範囲)
  • サイトの変更(ダットサイト、レーザーサイト)
  • トリガー調整(安全な範囲)
  • グリップの形状の変更、装弾数の変更

●禁止カスタム内容

  • ハンドガンとしてふさわしくない加工
    (フォアグリップの追加、ショルダーストックの追加等)
  • 金属外装部品/金属スライド・金属フレーム

●使用可能ホルスター

  • 銃を収めた状態でトリガーが露出しないホルスター全て
    (レースホルスター等)

リミティッド部門(LM)

光学サイトを使わない最も標準的な部門。初心者にお勧め!!

●許可カスタム内容

  • ブローバック長の変更
  • 銃身長の変更
  • 銃の重量の変更(安全な範囲)
  • サイトの変更(集光サイト、固定→可変)
  • トリガー調整(安全な範囲)
  • グリップの形状の変更、装弾数の変更

●禁止カスタム内容

  • ダットサイトの追加
  • ハンドガンとしてふさわしくない加工
    (フォアグリップの追加、ショルダーストックの追加等)
  • 金属外装部品/金属スライド・金属フレーム

●使用可能ホルスター

  • 銃を収めた状態でトリガーが露出しないホルスター全て
    (レースホルスター等)

ロングガン部門(LG)

カービン、サブマシンガン、ショットガン等ストックがあるエアガンを使用できる部門。初心者サバゲーマーにもお勧め!!

●利用可能なエアガン

全長60cm以上でストック(片付け)する部分があるエアガン。

●許可カスタム内容

  • ブローバック長の変更
  • 銃の重量の変更(安全な範囲)
  • サイトの変更
  • トリガー調整(安全な範囲)
  • グリップの形状の変更、装弾数の変更

●禁止カスタム内容

  • 銃身長の60cm以下への変更

リボルバー部門(RV)

回転式の弾装のエアガンを使用する部門。ポリススタイル、カウボーイスタイル等リボルバーでシューティングを楽しみたい方にお勧め!!

●利用可能なエアガン

回転式の弾装を持つエアガン。マルイ・タナカ等のケースレスリボルバーも、シリンダーの穴の数以内で実際のリロードすることにより使用可能

●許可カスタム内容

  • 銃の重量の変更(安全な範囲)
  • サイトの変更
  • トリガー調整(安全な範囲)
  • グリップの形状の変更

●禁止カスタム内容

  • 金属アウターバレル等 

●使用可能ホルスター

  • 収めた状態で安全に保持し発射できないホルスター

●リロード

  • 装弾数を上回る発射の場合は、必要に応じてリロードしなくてはならない

●ケースレスリロード

  • 手法1:シリンダーの前からBB弾を、シリンダーの数以内リロードする
  • 手法2:同型の別のシリンダーを用意し、シリンダーごと交換する

コンシールドキャリー部門(CC)

ジャケットを着用し銃を隠し持つスタイルで技術を競う部門。タクティカルスタイル、ジョンウィックスタイルでシューティングを楽しみたい方にお勧め!!

●利用可能なエアガン

  • 全基準内で作られたハンドガン(ブローバックモデル、固定スライドモデル等)

●許可カスタム内容

  • サイトの変更(集光アクリル、スライド搭載ダットサイトは可)
  • トリガーの調整
  • グリップ形状の変更(隠し持つにふさわしい範囲内)

●禁止カスタム事項

  • キャリーハンドガンとしてふさわしくない加工
    (フォアグリップ追加、ショルダーストックの追加、左手サムレストの追加等)
  • 金属外装部品/金属スライド・金属フレーム

●ホルスター、マグパウチ

  • レース用は使用禁止。キャリーホルスターで、収めた状態でトリガーが露出していないこと。両手を挙げたときに、装備が露出しないように装着しなくてはならない。

●リロード

  • 指定のあるステージに関し、任意の時にかならずリロードを行なわなくてはならい。

オープンキャリー部門(OC)

持ち運ぶことを重視したホルスタを使用する部門。レッグホルスター等のフルカバーホルスターを使用する為タクティカル、ミリタリースタイルで楽しみたい方にお勧め!!

●利用可能なエアガン

  • 安全基準内で作られたハンドガンを使用できる(ブローバックモデル、固定スライドモデル等)

●許可カスタム内容

  • サイトの変更(集光アクリル、スライド搭載ダットサイトは可)
  • トリガーの調整、グリップ形状の変更(隠し持つにふさわしい範囲内)

●禁止カスタム内容

  • キャリーハンドガンとしてふさわしくない加工
    (フォアグリップ追加、ショルダーストックの追加、左手サムレストの追加等)
  • 金属外装部品/金属スライド・金属フレーム

●ホルスター

  • レースホルスタは使用不可。キャリーホルスターのみ使用可能でトリガーが露出していないこと。
    レッグホルスタ(サイホルスタ)、デューティリグ(ポリス装備)等使用可。

2GUN部門(2GUN)

ロングガン→ハンドガンを駆使してコースを攻略する部門。上級サバゲーマー、3Gunに興味ある方にお勧め!!

●使用可能なエアガン、カスタム等

  • プライマリー(LG部門に準ずる)、セカンダリー(OC部門に準ずる)

●特殊ルール

  • LG部門に準じスタートし、任意の位置でトランジション(ハンドガンに持ち替え)する

●トランジション

  • 全ステージにおいて一度トランジション(プライマリー→セカンダリー)へ持ち替え射撃しなければならない。その際プライマリーが発射状態でない場合に銃口を下に向けて、セカンダリーをドローすることができる。尚、プライマリーへのスリング取り付けの義務はないが、安全な状態であっても競技場の地面に置くことはできない。