エアソフトガンについて

エアソフトガンについて

1. エアソフトガンって何?

エアソフトガンについての基礎知識

エアソフトガンとは、簡単に言えば「おもちゃの鉄砲」です。6mmのプラスチック製BB弾を、圧縮空気や低圧ガスを利用して発射します。

最近では非常にリアルな外観を持つ製品も多く、コレクションとしても人気があり、またルールを守って使えば、安全なスポーツ用具としても楽しまれています。


2. エアソフトガンの種類

~発射方式による分類~

エアソフトガンは、発射方式によって主に以下の3つに分類されます:ATPFでは全てのタイプで参加は可能ですので、自分の好みのタイプで自己最高を目指して下さい

スプリング式:手動でバネを圧縮して発射するタイプ。コッキングガン、エアコキとも呼ばれ、シンプルで安価で、ランニングコストも安いです。腕力次第では、速射も可能です…

電動ガン(AEG):バッテリーでモーターを動かし、連射が可能。主にライフルに多く使われます。最近は、リポバッテリーの出現から、電子制御や機械式のプリコック式(ピストンを発射寸前で止めた状態から発射)が多くなってきて、速射にも有利となってきています。

ガスガン(GBB):ガス圧でBB弾を発射する方式。リアルな動作を楽しめるため人気があります。また、アウトドアのサバイバルゲームではメインウェポンとして使う方も少ないので、ガスハンドガンの活躍の場としてシューティングマッチが注目されています。最近は、より安定したCO2ミニボンベを使用したモデルも登場していますが、高圧ガスを使うために安全構造を採用しているJASG、STGA国内メイカー団体の認証のあるものを使いましょう。

エアガンの各部の名前

シューティングマッチ使われる専門用語の一部を説明いたします。


3.シューティングマッチで使うなら

シューティングマッチは、自分の好きなエアガンで楽しむのが一番ですが、もしあなたがまだ知識やこだわりをお持ちでない場合は、ATPFで多くの方が使用している定番モデルをご紹介します。初めての1丁としては、以下の3つのモデルの中から選ぶと良いでしょう。

これらは使用者が多い分、扱いやすさに優れており、対応するオプションパーツも豊富に販売されています。そのため、購入後に自分のスタイルに合わせたカスタマイズがしやすいのも特徴です。

現在では、海外メーカーを含めさまざまなブランドからエアソフトガンが発売されていますが、最初の一丁としては東京マルイ製をおすすめします。東京マルイは世界的にも評価が高く、エアソフトガン界の世界的ガンスミスとして名高い、代表Maza氏の長年の友人であるクラレンス・ライ氏も「Tokyo Marui is Best」と太鼓判を押しています。

ハイキャパ系

1. 装弾数が多い(大容量マガジン)

  • ダブルカラム(2列装填)のため、最大31発前後のBB弾を装填可能(東京マルイ純正マガジンの場合)。

2. カスタムパーツが豊富

  • トイガン界で最もパーツが多い機種の一つ。

  • 外装・内部・トリガー周り・アウターバレル・シャーシまで、競技用からリアルカスタムまで対応可能

3. 競技向きの設計(スピードシューティング、アクションシューティング)

  • ハイキャパ5.1などはシューティングマッチでも十分戦える精度があり、作動速度が速く、リコイルも安定

  • アクセサリーレールや光学機器の搭載が容易。

4. 高い動作安定性(特に東京マルイ製)

  • ガスブローバックの中でも作動がスムーズ。

  • 東京マルイ製は寒さに比較的強く、冬場の使用にも耐えやすい

5. 豊富なモデルラインナップ

  • ハイキャパ5.1、4.3、ゴールドマッチ、D.O.R等用途に応じた選択肢あり。

グロック系                       

1. 軽量かつ扱いやすい設計

  • ポリマーフレーム構造により、軽くて取り回しが良い

  • マニュアルセーフティが無く、シンプルな操作性で、初心者や女性ユーザーでも扱いやすい。

2. 優れた作動性と命中精度(ブローバックが速い)

  • 東京マルイの中でも、スライドが軽いため、連射性能が高く、レスポンスも良好

  • シューティングマッチでも十分戦える精度。

M4系

1. パーツ互換性・カスタム性が圧倒的

  • トイガン界で最もカスタムパーツが豊富なプラットフォーム

  • レール、グリップ、ストック、バレル、ハンドガード、トリガーなどあらゆる部品が交換可能。

  • ミリタリー、LE(法執行機関)、CQB、PMCスタイルなど自由な外観にできる

2. 実銃に近い操作感・リアリティ

  • セレクターやボルトキャッチ、マガジンリリースなど実銃準拠の操作性

  • ガスブローバックモデルでは、撃つたびにボルトが動き、リアルな反動も再現

3. 拡張性が高い(光学機器・アクセサリ対応)

  • 20mmピカティニーレールを標準搭載しているモデルが多く、ドットサイト、スコープ、フォアグリップ、フラッシュライト、レーザーサイトなどあらゆる装備を取り付け可能

4. 命中精度・安定性が高い(特に東京マルイ製)

  • 東京マルイの次世代電動ガンシリーズでは、リコイルショック付きでも高精度

  • シュート&リコイルエンジン、オートストップ機構などがリアルさと機能を両立。

6. マガジン・パーツの入手性が高い

  • 他のユーザーもM4系を使っている人が多く、予備マガジンや部品の共有もしやすい


4. 国内での使用について

購入・所持・使用のルール

  • 購入について:多くの製品は「18歳以上対象」とされています。安全で許可された場所での使用が前提です。

  • 使用場所:人に向けて撃たない、公園や公共の場所では使用しないといった基本的な配慮が必要です。

  • 金属製ハンドガンについて:外装が全て金属製のハンドガンは、銃刀法に抵触する恐れがあります。また、ハーフメタル(スライドが金属製)のモノも大変まぎらしいので、当会では使用不可です。
  • カスタムについて:自分の好きな部品をつけたり、形や色に変更することを改造とは言わず、カスタムと呼んでいますが、一般には改造と言われてていますので、法令や業界内基準に従った部品等を使用してください。

5. 法令と当会の基準について

  • 威力の基準:
    当会では、エアソフトガンの威力を 0.9ジュール以下 に制限しています。ご参加の前には、一度初速の計測をお願い致します。

BB弾重量 初速(m/s)
0.2g 約94.87 m/s
0.25g 約84.85 m/s
0.3g 約77.46 m/s
  • 法的規制:
    2006年(平成18年)8月の法改正により、6mmBB弾を使用し 0.98ジュール以上 の威力を持つエアソフトガンは、「準空気銃」として所持が禁止されました。

    当会の基準である 0.9ジュール以下 であれば、ほとんどの国内製エアソフトガンは適合していますが、ご参加の前に必ずご確認ください。


6.シューティングマッチに使われるエアソフトガンについて

■ コッキングエアー式

代表例
マルゼン「CA870シリーズ」

スプリングの力でピストンを前進させてBB弾を発射する、手動式のエアソフトガンです。
最も基本的で安定した方式で、初心者にも扱いやすいのが特長です。

  • メリット:発射が安定している/気温の影響を受けにくい/コストが安い(BB弾のみでOK)

  • デメリット:連射が難しい/小型だと飛距離威力は低い


■ ガスブローバック式(GBB)

代表例:
東京マルイ「ガスブローバックガンシリーズ」

実銃のようにスライドが前後に動く「ブローバック機構」を備えています。
リアルな射撃感と操作感が特徴です。

  • メリット:非常にリアル/擬似リコイルがある/連射可能

  • デメリット:ガス消費量が多い/温度に特に敏感


■ 電動式(AEG)

代表例:
東京マルイ「電動ガンシリーズ」

電動モーターの力でピストンを後退・前進させてBB弾を発射する方式。
連射性能が高く、安定した射撃が可能です。

  • メリット:フルオート連射が可能/安定性が高い

  • デメリット:バッテリーが必要/内部構造は実銃と異なる


注意喚起:

ATPFおよび一般社団法人日本トイガン射撃協会グループが主催・公認する競技においては、取締り当局の指導に基づき、エアソフトガンの取り扱いや保管はすべて使用者の責任で行っていただくようお願いいたします。

使用するエアソフトガンは、法令に適合した製品であること、またカスタムを行う場合は、業界の基準に準じた部品をご使用ください。他の工業製品の転用、ワンオフ部品による改造、または信頼性が不明な海外製エアガン、発射ガス、発射機構などについては、安全性や法令遵守の観点から使用が認められない場合がありますので、十分にご注意ください。