基本を学ぼう

まず初めに・・・

ATPFは、シューティング競技に興味をもたれた方のご参加を、心から歓迎します。
新しい仲間として一緒に楽しんでいきましょう。
以下は、下記に表示している順にエアガンの知識に薄く、これからはじめようという方を
対象に書きますので詳しくお聞きになりたい方はメールにてご相談ください。

参加する前の心得

参加資格


[check]18歳の健全な男女であること。
(18歳未満は、保護者同伴か、参加承諾書を持参。ATPFの魂を理解し、尊重できる者。
[check]社会的、一般常識があり、反社会的活動に参加してないこと。
以上の項目をクリアしていればOKです。
同じ趣味の仲間をつくろうと意識があれば大丈夫ですよ。
尚、レギュラー大会は、賞品等はありませんので、そちらの方も理解いただける方です。

自己責任の原則
競技に参加することは全て自分の責任において行なってください。
当方では、そこで参加者の不都合やケガが生じても、一切の責任を負いかねます。

必要な道具

目を守るために必要なシューティンググラス
ポリカーボネイト製など、耐衝撃性を考慮したモノ。
眼鏡等使用されている方はそのままでも可能な会場がありますが、
安全を考えてオーバーグラス等用意されたほうが望ましいと言えましょう。

エアソフトガン
国内で合法であると認められたモノ。
種類はガスブローバックというタイプが主流になってますので、お店に聞いてみるといいでしょう。

エアガンを入れるためのバッグ
専用の物でなくてもかまいませんが、エアソフトガンをそのまま持ち運ぶということは、社会的には認められない行為です。最低限のマナーです必ず守りましょう。

パワーソース
BBを発射させるために必要なモノ。HFC134、バッテリー等。詳しくは、エアソフトガンを買ったお店に問い合わせてください。

BB弾
重さは0.3g以下。
会場によって制限があるところもありますので、会場で使える物を確認した上で、お店に問い合わせください。

ホルスター(PS部門、LG部門では不要)

自分のエアーソフトガンを入れるためのもの。
自分のガンが入って、トリガー部分が隠れている物です。
解らないときは、ショップに相談しましょう。

尚、ホルスタがなくても、基本的参加は可能です。
また、ホルスタからのドロウ(抜いて撃つ)ということが、安全に行なえるとインストラクターが判断した場合に、使用して競技に参加できますので、その点ご了承ください。
また、種類によって部門分けにも関わってきますので、後述の部門の説明をご覧下さい。

その他必要なもの
エントリフィー/会場代
各会場では、運営費をいただいています。
金額は、会場によってことなりますので、お問い合わせください。
(約¥1,500~3,000程度)

基礎的インストラクション

ここでは、当日行なわれるインストラクションの予習と言う事で、
説明しますので、見ていきましょう。
この基準は、実銃の取扱、マッチにも即した内容になってます。
他のシューティングマッチでも通用することが多いですので、
ATPF以外のマッチに参加する方も、勉強しましょう。
エアソフトガンを扱う上での最低のマナー常識と考えます。

前提として、ココに書かれていても若干の差異が各地、各マッチであることがあります。
わからないことは、 インストラクターに聞くということを心がけましょう。
ATPFはガンをホルスタから、ドロー(抜く)したり、
移動したり、隠れて撃ったり、 とてもエキサイティングです。
しかし、安全に行なう為には知っているべきこと、実行するべきことがあります。
それを理解して、参加しましょう。

会場へ行く前に

  • 安全な状態で保管

    まず一番重要なことは、ガンを安全な状態”クリア”にしておかなくてはなりません。
    オートはマガジンは抜いて、チェンバーのBBも出しておく。
    リボルバもカートリッジを抜く等クリアにしておきます。
    そして、ガンケースやバッグに入れて持ち運びます。
    ガンの形をしたモノを見せてあらぬ誤解を受けないための 社会常識でもあります。
  • トリガーには撃つとき以外に指をかけない
    これは、常に心がけます。
    できるならば、トリガーガードよりも、フレームがわに持ってきて、
    自分は撃つつもりはないとアピールすることを年頭に置きましょう。
  • 常に銃口の向きを考え、安全な方向へ向ける
  • 競技では、180度ルール正面に対して、
    左右180度以内での銃口のコントロールを
    しなくてはならない競技が殆どです。
    しかし、それ以外のときも、
    銃口が常に安全な方向へ向いているか?
    そちらの方に人がいないか?
    考えることは、ガンを持つ人の常識です。
    許可のあるところでの、出し入れ
    会場へ着いたからといって、すぐガンを出して
    振り回していいということはありません。
    必ず、許可のあるところを確認して、出し入れしましょう。また、人からガンを見せてもらうときも同じことです。
  • ダウンレンジ・アップレンジ

    競技場と指定された場所であっても、向いてはならない、方向があります。
    ターゲットのある方向をダウンレンジといい、
    他の人が見ている方向をアップレンジといいます。
    常に、銃口はダウンレンジに向いていなくてはなりません。
  • ホットレンジ・コールドレンジ
    競技者が、ガンにロードして撃てる状態にあるときは、
    ホットレンジといい、 シューターと権限のあるインストラクターだけしか、
    レンジに入ることは出来ません。
    競技者が、競技を終了して、ガンクリア(安全な状態)したことを
    インストラクターが確認し ”Range is Safe”(レンジイズセイフ)
    と言われたらならば、そのレンジは コールドレンジいといい、
    採点やテープ張りの役割の人は、レンジに入ることができます。
  • 競技準備
    シューティングラインへ付く
    競技会場では、自分の番になったときに、シューティングラインにつくことができます。
    呼ばれて、確認をした上で指定の場所へ行きましょう。
  • 撃つ準備
    ATPFでは”ロードアンドメイクレディ”と言われます。
    そうしたら、立ち位置、的、サイトの確認ができます。
    その時、2~3回ドロウしても構いません。
    (但し、練習ではありませんので、あまり長い時間は× です)
  • ロード
    準備できたら、マガジンを挿入して、スライドを引きます。
    (その時、銃口の向きに気をつけます)
    ガバメント等シングルアクションは、 セイフティをかけます。
    ダブルアクションは、ハンマーダウンの状態であれば セイフティはかけなくてもOKです。
  • スタンバイポジション
    ガンの準備ができたら、各ステージごとに、決められたスタンバイポジションをとります。
    インストラクターに”Areyou ready?”(アーユーレディ)と聞かれて、
    準備できていれば、 うなずくか、そのままじっとしていれば、準備できたと判断されます。
  • 競技開始
    インストラクターは、競技者が準備できていると判断すれば、
    “standby”(スタンバイ)と声をかけます。
    その後、数秒後に競技開始の合図(多くは、タイマーのブザー音)で競技を開始ます。
  • 競技終了
    アンロード
    競技を終了したら(多くはストップターゲットを撃ちおえたら)、
    ガンを安全な(クリア)な状態へ戻さねばなりません。
    “unloadand show clear”(アンロードアンドショウクリア)と声をかけられたら、
    自分のガンから弾装を出して、スライドを引いて、ガンがクリアな状態であることを、
    インストラクターに 確認してもらいます。
  • ガンクリア
    インストラクターが確認できたら”Ok” もしくは、
    ”GUN CLEAR”と声がかかりますので、スライドを戻します。
    その後で、必ず再度弾の出ないことを自分の責任の上で確認するために、
    ダウンレンジ向ってトリガーを引いて、 空撃ちして見せます。その後、ホルスタにしまいます。
  • レンジイズセイフ
    以上の手続きが済み、インストラクターが”Range is safe”
    (レンジイズセイフ)と声をかければ、 競技終了です。
    全ての動作は、ガンがダウンレンジへ向けて行なうことに、注意してください。
    途中で、撃てなくなったり、予期せぬ混乱状態になった場合は、
    必ずインストラクターに声をかけ、 ガンクリアの手順を踏んで、退場してください。

競技以外でのお手伝い

  • ボランタリースポーツ

    ATPF含め、殆どのシューティングスポーツは、
    ボランタリースポーツと呼ばれます。
    つまり、参加する人はお客さんではなく、
    一緒に競技をする仲間ですので、
    会場設置や、 後片付けの手伝いをしてもらってます。
    また、競技中はタイマーを使ったり、テープを張ったり、 採点をしたり、
    そういうことも手伝ってもらいます。
    自分から、言われるのを待つのではなく、
    気付いた人からやりましょう。
    そうすることで、色んな人とコミニケーションもとれます。